自分の心の声が聞こえなくなったときこそ、オリジナリティを貫け!
今回のお話は、年齢を重ねるにつれて、
責任や世間の声につぶれそうになったときのお話。
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社会人になって、働きだすと、会社にいる時間が長くなる。
一人である程度仕事の責任を負わないといけなくなる。
後輩ももちろん入ってくる。
年齢もどんどん上がってくる。
そんなの気にしないって人もいるけれど、
私はそうやって大人になっていくにつれて、色んな責任がのしかかってきて、
どんどん苦しくなっていった。
ーもう25超えているから、ちゃんとしないといけない。
ーあの人はできるから、私もできるようにならないといけない。
どんどん世間の声しか聞こえなくなっていった。
他人の枠に自分をはめようとして、なんでできないんだろうと自分を責めた。
その度に苦しくて仕方なかった。
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でも自分には、自分の型、やり方が必ずある。
やろうと思っても、どうしてもできないこともある。
だから、テレビの芸能人や、近くのできる大人の通りにできなくても
大丈夫。
もちろん目標とするのはいいことだけれど、
あの人になることはできない。
あの人はこの世に一人しかいない。
そして、あなたもたった一人しかいない。
できない自分を責める、卑下して、自分を押し込める、空気を読もうとするともっと苦しくなる。
そういうときこそ、周りはあえて無視する。
自分の目の前にできることを、やりたいように思いっきりやるだけ!
できないことをやらなくちゃいけないなら、逃げるでもいい。
私はこれで、大分肩の荷がおりた。
そこしかない、その人しかいないと思ってしまうけれど、
居場所は一つじゃないから。一人じゃないよ。